朝霞ぐらんぱの会は、子どもたちがのびのびと育つ環境作りをしています。
朝霞ぐらんぱの会紹介パンフレット 2023年10月改訂
組織・役員・会員
役 職 |
名前・会員 |
備 考 |
代表理事
副代表理事
理 事
理 事
理 事
理 事
監 事
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廣江 芳裕
加藤 彰
柳之内 勝
佐野 隆
関根 榮子
久良 静雄
望月 貢市 |
(地域交流部会長・事務局長)
(会計)
(KEA支援部会長)
(会計)
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顧 問
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藤原 佳典 |
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会 員 |
総勢59名 |
正会員 36名
監事1名、顧問1名
賛助会員 20名 |
朝霞ぐらんぱの会について
「朝霞ぐらんぱの会」は、朝霞市ぐらんぱ育児支援者養成講座を受講した人を中心に、子育て支援活動を推進する会としてスタートしました。名称は朝霞市の「朝霞市ぐらんぱ育児支援事業」の養成講座名から簡素で分かりやすく付けました。
当初全国でも例のないシニア世代の男性中心の集まりでしたので、子育て関係者からすると「気の利かない、無骨者の集団」のように思われていたかも知れません。
男性中心でも養成講座を受講し、子どもたちの将来を憂い、子育て家庭の苦労、子育てする保育園、學校等の関係者の多忙な勤務内容を実感し、子育て支援の意義・重要性を理解し、支援活動に取り組む意欲は十分に備わっています。養成講座を終えて、実際に小学校などで支援活動を行うといろいろと問題が見えてきます。
「地域に根ざした活動をめざして」
NPO法人「朝霞ぐらんぱの会」は、平成24年に市が主催した「ぐらんぱ育児支援者養成講座」修了生が翌年の平成25年度にスタートさせました。最初は大いに戸惑いました。いわゆる団塊の世代、高度成長期、子育ては妻に任せきり、子どもには、お父さん今度いつ帰ってくるの・・・、ずっと泊まっていってよ、と言われ、朝霞駅と都心との往復で、朝霞のこともあまりよく知りませんでした。そんなシニア男性がリタイアして、昔の罪滅ぼしではありませんが、子育て世代に対する支援を中心に汗を流してきました。活動も今年で5年目に入り、今般運営基盤を強化するために、平成29年10月、NPO法人に移行し、シニア男性に限らず、女性にも入会していただけるようになりました。改めて当会の活動について述べてみます。
@裾野を広げ、社会的信用を得る。
=行政からの理解と協働
NPO法人は、行政による認可段階で、定款の審査を受け、活動予算書(経理)が公開され、また埼玉県報に掲載されます。そしてこれによって、これまで関心を持つ一部の人しか知り得なかった会の存在を、県内の多くの人に知ってもらうことができるようになりました。
そのことの大きなメリットは、地域にある活動先の保育園、小学校、放課後児童クラブが安心して我々の活動に理解を持ち、会との協働のもとに子育て支援活動を受け入れようとする動きが生まれることです。現に私たちの会にも、協賛または賛助会員として、何人かの方に加入していただき、また企業からも連絡をいただいています。
また、NPO法人は、利益を会員に還元しないことを前提に、事業による収益をあげ、その収益をさらに次の事業の発展のために使うことができます。私たちの活動は無償ボランティア活動ですが、法人化によって、個人や企業から協賛や援助が得られやすくなりました。そこで得られた収益は、会の目的とする事業のために有効に使っていきます。
A地域に根ざした活動を行う
=人と人を結びつける
私たちの活動の場は地域にある保育園、小学校や放課後児童クラブであり、協働者は地域に生活する子育て関係者です。会員の利益は自らの健康維持です。人と人をつなぎ、子育て支援を必要とする方々に喜んで受け入れてくださる活動を行います。
小学校などに出かけて行う授業支援活動や、公民館などで開催する、おやこ科学教室、マジック講習会、健康講座といった活動のみならず、小学校低学年とその保護者を招いて”ワンディキャンプ”なども企画しています。それらを、地域の方々や他のボランティアグループなどと連携し、協力を得ながら進めます。
私たちの研修の講師は”地域”です。特に地域の子どもたちから学び、地域の子どもたちに成果を還元する。地域に開かれた会として、地域に根ざした活動をしていきたいと考えています。
B行動的、実践的な会として
=受け入れる皆さまの立場に立って
「NPO法人朝霞ぐらんぱの会」の会員は、新しい多様な子育て支援の創造のために、そして生きることに ”わくわくドキドキ”している人ばかりです。